植皮
5㎝を超えるサイズのタトゥー除去を行う場合、1回の手術で終わる場合は植皮が適応です。タトゥーの部分は削皮して、その上に別の場所から皮膚を移植することになります。太ももの皮膚を移植する場合が多いです。タトゥーのサイズが比較的小さく、周囲から皮膚を採取できれば、周囲から採皮する場合もあります。

◎植皮法によるタトゥー除去

植皮は静脈麻酔により行います。ドナー部(前述のように太ももが多いです)の皮膚を0.3㎜の薄さで採皮します。 次にタトゥーの場所を色が消える深さまで削皮していきます。このとき止血も行っていきます。 削皮した場所に採皮した皮膚を固定して、ステープラー(手術用のホッチキス)で留めていきます。 ドナー部、および植皮部を保護材により覆い包帯固定して終了です。

◎植皮の術後経過

ドナー部および植皮部は1週間、保護材を交換しません。1週間以内に保護材をはずすと、ドナー部では出血、植皮部では植皮した皮膚がはがれる可能性があるためです。擦り傷のガーゼをはずすと痛いのと一緒です。1週間後に一度だけ包帯を交換しさらに1週間創部の保護を続けます。手術後から2週間後にはドナー部は上皮化しており、植皮部の皮膚はきちんとついています。

◎植皮の方法の種類

一般的に植皮はシートと言われる方法で行われます。しかし、シートでは採皮部と同じサイズしか覆えないため、より広いタトゥーにはメッシュという状態にする場合があります。採皮した皮膚に切り込みをいれてより広い範囲を覆うことができます。

太ももからの採皮が一般的ですが、タトゥーのサイズが小さい場合は別の場所から採皮し、ドナー部は縫合する方法もあります。この場合、ドナー部の傷の処置が非常に楽になるメリットがあります。お問合せください。

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